前回の、手術当日の記事はコチラ
今回は【術後1日の様子~とうとう完治!!】までになります。
な、長かった…。
間が空いてしまい、すみませんでした。
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【術後1日の流れ】
6:50 看護師さんに検温で起こされる
7:30 血圧・採血
8:20 朝食(5分菜)
9:40 血圧・検温
11:00 口腔外科医診察
12:00 昼食(普通食)
12:30 看護師さんから退院説明
15:00 おやつ
18:00 夕食(普通食)
20:30 就寝
検温・採血・採尿
朝、親子でなかなか起きられず、看護師さんに検温で起こされる(36.5℃)。
採尿したいがなかなか出ず、トイレに採尿容器を設置して排尿まち。
こんな便利な採尿容器があるとは…!
採血は、なれてきたけどやっぱり涙目でした。
看護師さんから「お通じがあったら知らせてください」といわれ、
初めて“お通じ”という単語を知ったほっち(笑)
朝食(五分菜)
【朝食メニュー】
“5分がゆ・みそ汁・含め煮・卵とじ・海苔・のつくだ煮・牛乳”
ゆっくりだけど、痛みも出血もなくほぼ完食!
(おかゆは苦手なのでひと口だけ食べました)
少し患部が腫れているので、食べにくい様子。
口腔外科医による診察
血圧、検温(36.6℃)で問題がなかったので、診察室へ移動して口内をみてもらいました。
やや腫れているが、出血も痛みも少なく(笑うと痛い程度)問題なしとのこと。
抗生物質の点滴のテープにかぶれ、夜中に手の甲をかきむしっていたので伝えたところ、服薬に変更してくれました。
(ほっちと私は肌が弱いです)
・五分菜を問題なく食べることができた
・出血、発熱がない
・口内のキズも順調に回復傾向
・新学期の給食開始(9日後)も問題なく食べられる
・1週間後に抜歯、経過が良いので地元の歯医者で良い
→翌日の退院が決定!!
ほっち、大喜びでした!!
※子どもの場合は、早く家に帰りたいだろう心情をくんで、問題がなければ短期の退院にしてくれるそうです
※発熱がある場合は、下がるまで退院できません
昼食(普通食)
普通食になりました。
“パン・ポタージュ・サラダ・ゼリー”
「うごいてないからお腹がすかない」と半分だけ食べました。
やはり少し噛みにくそうで、いつもより時間はかかりました。
メイアクト(抗生剤)を服薬。
退院についての説明
昼食後、食器を下げてもらう際に、看護師さんより退院時の説明がありました。
・明日は朝一番で診察→問題がなければその後10:00に退院
・次の患者さんもいるので、退院の時間厳守
・ICカードの清算
・冷蔵庫やロッカーに忘れ物がないように、最後に看護師さんと共に点検する
・最後に受付で領収証などをもらい、自動精算機で清算して終了
10:00退院厳守!とのことで、荷物の片づけを開始。
おやつ~就寝まで
“パンケーキ&ジュース”に嬉しそうなほっち。
いいなぁ!というと一口くれて、おいしかったです。
硬いものでなければなんでも食べられる様子で、ホッとしました。
おやつ後、2日ぶりのお通じがあり!よかったー!
全身麻酔の術後は、便秘になり下剤を飲む方もいると聞いていたので、安心しました。
体の機能は問題なくすべて回復したと、この時初めて実感しました。
この後は、18:00の夕飯(和食、ほぼ完食)までまったり。
母は退院に向け部屋の片づけや準備、ほっちは暇(笑)
片づけ後は、ほっちと二人きりの貴重な時間を満喫しました。
たろすけもいると中々2人でじっくり遊べないので、いい機会でした。
ダイニングでパソコンしたり、フロアを散歩したり…。
あとはひたすら、たまごっちかぬり絵。
そのまま、穏やかに就寝時間を迎えました。
明日家に帰るのが楽しみで仕方ない様子のほっちを見て、私も家が恋しくなりました。
たろすけは寂しがってないかな。
ちゃんと食べて寝てるかな。
ペットたちも、ととはちゃんと世話してくれてるかな。
…てーかもう、帰宅したらまっ先に
お風呂に入りたい!!!!!!
3日間入れなくてもう限界!!
【翌日、退院までの流れ】
10:00の退院だったので、アラームをかけて起床。
今日は寝過ごせない!(笑)
6:00 起床
8:00 朝食半分(お腹がすかないとのこと)
9:00 口腔外科医による、最終診察
10:00 退院(自動精算機で清算)
口腔外科医による最後の診察
口腔外科医の先生から、生活上の注意点を聞きました。
・抗生剤は1週間服用
・激しい運動・硬い食べ物(おせんべいなど)・長風呂はダメ
・チューイングキャンディーのように歯につくものは避けた方が良い
・アメはOK。他に食事制限はほぼナシ
・抜歯は1週間後に、提携している地元の歯医者でよい
・今後の永久歯の生え方には注意が必要
→曲がって生えそうな気がするので、3カ月ごとのクリーニングもかねて、定期的に歯医者に行くこと
口内の経過が良くてよかったね、頑張ったねとほめられて嬉しそうなほっち。
本当にお世話になり、親子ともども感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました!!
抜糸が近所の歯科医でできるのは、本当に助かりました!
行くのに1時間以上かかり、待ち時間も長い大病院にたろすけ連れで行くのはけっこうハード…。
心底ありがたかったです。
(※事前に紹介状を書いてくれた歯医者さんから、抜糸はうちでもいいとお話がありました)
診察の後は、受付で領収証や明細をもらいました。
自動精算機で3泊4日分の宿泊代+食事代、約11万円を清算して終了です。
(※治療費・薬代はマル子医療証により0円)
痛い出費ですが…将来のほっちの口内環境のためには必要なことだったと思います。
4日ぶりの帰宅!!
ほっちと2人で久々の我が家に到着すると、まっ先に駆けよって来てくれたたろすけ。
たろすけも、3日間がんばってくれてありがとう。
動物たちも元気でよかった。
忙しい中、保育園の送迎やエサやりをありがとう!とと。
ほっちはというと…
し、白雪姫……?
動物(たろすけ含む)が群がっていました。
いつもはケンカしてばかりだけど、やっぱりお互い寂しかったようで、ほほえましかったです。
3日ぶりにほっちと2人で我が家の浴槽につかり、凝り固まったものがとけだすようでした。
はー…待ち望んだお風呂タイム、至福…!!
やっぱり家が1番!
余談ですが、我が家は今まで保育園の送迎はすべて私でした。
今回初めて、ととが【送迎→出勤】を体験。
「こんなに保育園の送り迎えが大変だとは思わなかった…」と。
やっとわかってくれた?!
もう年長さんだけどね?!
こっちは雨ニモマケズ雪ニモマケズ、
何年も無遅刻で送り届けてるからね?!!
定時に保育園に送るだけで大変なのが、子どもという生き物です。
ととが気づいてくれたのは大きな収穫でした。
【1週間後に抜糸、ついに完治!!】
退院の1週間後に、地元の歯医者さんで抜糸をしました。
糸を切ってピンセットでとるだけなので、痛みも出血もなくアッサリ15分ほどで終了。
歯医者さんからの指導は下の通りです。
・傷からの感染予防に、引き続き口内の清潔を保つ
(病院からもらった、“ネオステリングリーン”でうがいをする)
・3カ月に1度の定期検診に来ること
※過剰歯のせいで永久歯の進路がずれてしまっているので、定期健診で今後歯がどう生えてくるか経過観察する
何はともあれ、長かった過剰歯の治療、これにて終了です!!
発覚から2カ月半…3泊4日の入院を経て、完治しました。
解らないことだらけで不安でいっぱいでしたが、終わってみれば
“早めに発見、抜歯できて本当に良かった!!”の一言です。
“埋伏過剰歯(歯茎に埋まっている過剰歯)”の場合は大人になるまで気づかず、
歯並びに悪影響が出るケースが多いそうです。
今回の手術は、今後のほっちの永久歯のためにプラスでしかありません。
春休み中に治療ができたので、学校生活に影響がなかったのも幸いでした。
普通に学校に通えることがどれだけありがたいか、本当に実感しました…。
気づいてくださった地元の歯医者さんに敬礼!!
今後も一筋に通わせていただきます。
(ちなみに、3か月後の受診時の記事はこちらです。
まだ永久歯が出てこないので、アフターケアが必要とのことでした)
次回は入院時の持ち物の記事です。
病院に泊まる場合、どんなものが必要で、何がいらないのかをまとめます。
もう少しだけお付き合いいただければ幸いです。
この経験が、少しでもお役に立てますようにと願っています。