よく『魔の2歳・悪魔の3歳・天使の4歳』とききますが、
5歳は中間反抗期。
2歳の反抗期と、思春期の中間にあるからこう呼ぶそうです。
先月で6歳になったたろすけですが、まだまだ中間反抗期、全☆開!!
「牛期(うしき)」とは、モーモーうるさい子どもから全力で現実逃避をして、お互いを守る戦法です。
勝手な造語ですが(笑)
ほっちもたろすけも、5歳の時はもう本当にすべてにモーモー言ってました。
「なんでこんなことやらなきゃいけないの?!」とか1日文句言ばっかり。
こちらの気力もガリガリ削られました。
5歳になり色々わかるようになりました。が。
頭では“自分がこうやりたい!”と考えているのに思ったようにできず、そのジレンマでイライラすることが多かったです。
おはしや鉛筆のもちかたがうまくできない!や片づけが嫌だったりと、理由は様々ですが。
しかも、2歳の時とはちがい口ごたえが多く、力も強くなっている。
一言でいえば
「よりタチがわるい」
…身もふたもない!!(笑)
(※あくまで我が家の場合です)
たろすけの場合は言葉が遅かったので、
より、うまく伝えられないジレンマが大きかったのかなと思います。
ああいえばこういう、口ごたえにカチンときて返すと、お互い悪循環にしかならない。
そこで考えついたのが、「牛期」(笑)
「あ~あっちでなんかモーモーいってんな」
「今日も元気な牛だわぁ~」
と広大な牧場を思い浮かべつつ、牛を放牧している気分で全く別の家事をします。
洗濯物をたたんだり、掃除機をかけたり。
私の場合はちょっと距離を置いた方がうまくいくことが多かったです。
さらに、『百姓貴族』というエッセイ漫画を読むと効果倍増!!
牛に感謝し、畜産農家の方々の激務に「こどもがブーブーいうくらい全然だわ」とひれ伏します。
イライラする度読んでいました。ありがたや~!
個人的に、食育の観点からもおすすめしたい漫画です。
しつこく追われるときは「おかあさん、ちょっとウンチするから!」と
トイレに2分くらい立てこもっていました。
この2分が私にとって大事だったようで、
クールダウンしてなんとか受け流せる事が増えました。
子どもたちの全部を受け止めたいけど、できない時もある。
お母さんだって人間だもの。
平和に過ごす為に“うまく流す”ことも必要なんだと、ようやく最近思いました。
…遅すぎる!!!(※育児歴9年)
……あれ?
私、『天使の4歳』には出会ったことがないんですが…。
いや、子どもたちは宝物で、心底かわいいと思っていますけども。
ほっちもたろすけも、『はじけとぶ4歳』だったよ?
今気づいた…。
(だから遅い!!)