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はじめましての方は、よろしければ家族紹介もどうぞ♪
現在、たろすけ(5歳)が中耳炎の真っ最中です。
季節の変わり目などに年3回は必ずかかります。
(1~2歳のときなんか年に5回はかかっていたので、これも成長なのか・・)
“耳の奥が痛い”という感覚がまだわからないようで、「あたまいたい」といってきます。
ほっちは2歳のときに1度きりなのに、なぜたろすけだけよくかかるのか?
仕事先でも「またか~」って雰囲気なので、なんとか年に1回ですみませんかねダンナ…!
というわけで、中耳炎について、かかりつけの耳鼻科の先生にいろいろとききました。
まとめます。
そもそも、中耳炎とは
【鼻から入った菌がカゼなどのきっかけで増えて耳に入り、中耳(耳の奥)にうみがたまる病気】です。
中耳が炎症をおこすため、耳の痛み・発熱・聞こえづらさ・耳だれなどの症状がおこります。
※「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」は痛みが出ないので気づきにくく、難聴の原因にもなるので要注意※
だいたいの原因は鼻水とのこと。
そして完治(膿ができるまで)には1カ月程かかります。
膿が完全に出るまで治療しないと繰り返してしまうので、最後まできっちり病院に通って薬を飲むことが大事です。
中耳炎にかかりやすい子
① 耳管の細さや角度により、なりやすい体質の子はいる
② 免疫力が低いとき
③ 鼻水がしょっちゅう出ている
④ 鼻をすするクセがある
たろすけは①(頭が小さく耳管が短い)&④が原因です。
家では鼻をかみますが、保育園ではほぼかまないそうです。
遊びに夢中になる→ティッシュをとりにいくのが面倒→ズズーっと吸い込む…。
ほっちは鼻水がたれてくる感覚がキライなので、けっこうまめにかむ方です。
その差なのかな??
中耳炎の予防に効果的な対策は?
とにもかくにも、こまめに鼻水をだすこと!!
これに尽きるそうです。
大切なのは、
① 乳児期は家庭用の電動鼻吸い機でまめに鼻水を吸うこと。
(口で吸うタイプの鼻吸い機は、まれにカゼをもらうケースもあるのでさけたほうがよい)
② 2~3歳から鼻水をちゃんとかめるように指導すること。
とのこと。
お医者さんにいわれて、うちも買いました、鼻吸い機。
けっこう高いから悩んだのですが、中耳炎にはかえられません。
うちで使っているのは“スマイルキュート”です。
小さいポットだけを洗えばいいので、洗浄がかなり楽!←最重要!!
(ものぐさなので、手入れに手間がかかるとけっきょく使うのが億劫になるダメ人間です…)
鼻水の量が多い時は大きいポットも洗うことになりますが、
その頻度が減るのでやはりメンテナンスが楽です。
私の花粉症にも大活躍なので、買ってよかったです!
なんど鼻をかむように言っても、全然聞かないたろすけさん(5)
服のそでとかでテキトーにふくだけで、かみゃしない!!(泣)
根気よく言って聞かせました。
中耳炎の苦い薬(=抗生物質)は大嫌いなので、そこをメインにガチンコ説得!!
こう話すと、自分から鼻をかみに行きます(笑)
たろすけの場合、
鼻をかむかの選択権をたろすけにゆだねるといい感じでした。
あとやっぱり、「先生が言ってた」コマンドが最強!
そして、子どもは聞いたことよりも見たことの方が納得するので、こんな絵本も買いました。
いかに鼻くそや鼻水にバイキンがいっぱいか…大人でもちょっとゾワッとする(笑)
これも「効果あり!」で、最近はようやく鼻をかむようになってくれました。
はーやれやれ、鼻をかむだけでこの騒ぎ…。
中耳炎は小学校入学くらいに落ち着く子が多い
小さい時は中耳炎になりやすい子も、
だいたい6~7歳、遅くても10歳くらいになると落ち着くそうです。
理由は、免疫機能や耳管の発達により、かかりにくくなるからだそうです。
…そうすると、たろすけの場合はあと2年ほどでしょうか…。
早くこの“小児科+耳鼻科のコンボ通院”が終わるといいな…。
有給全部、子どもの通院で消えてるので(泣)
今年も空気清浄機や加湿器フルスロットルで乗り越えたいです。
この先に、きっと光がある…!!はず。